2018年3月発行
1. 議会・行政改革の推進
市議会議員定数を削減(24名→22名)
議員定数の削減を議案提出者の一人として提案、実現。(12年ぶりの見直し)
身を切る改革を進め、市民により貢献できる議会づくりに邁進。
民間の力のさらなる活用を推進
民間活用の手法の一つである指定管理者制度において評価基準の改正を提言、実現。
民間の創意工夫を評価し、さらなる発意とやる気を引き出す制度へと改善。
民間経験を活かし具体的提言で行政のしごとの生産性をアップ
新庁舎建設・移転を一つの画期として抜本的働き方改革を求め、民間・外部人材活用や専門組織立上げを提言、検討へ。また、しごとの進め方そのものを見直すべく立席会議(スタンディング会議)等の導入を提言、実現。
さらに職員研修として客観的に能力を示す資格試験等への助成等も提案する等、多数の業務改善案を提言。
健全財政確立のための提言
厳しさを増す外部環境変化の中でも、中⾧期にわたり安心できる健全な財政経営を実現すべく、経営指標活用・分析強化を提言。また市民への情報提供を提言。
2. 市民生活を支え、応援するために
行政サービスのデジタル化推進
誰もが、いつでも、どこにいても利用できるサービスを求め電子(デジタル)図書館サービスを提言、実現。
地域で活用出来る地域デジタルポイント·地域通貨制度の創設を求め、市民の各種活動(ボランティア·見守り·健康事業等への参加等)に対しポイントを付与し、市民活動の後押しと市内経済の好循環構築を求める。
新型コロナウイルス感染症·物価高騰への対策と支援強化
市民·市内事業者への経済支援、コロナワクチン接種開始時における電話サービスの利便性向上等の各種施策を推進。また支援対象として高校生·大学生等扶養世帯の支援拡充を提言。
骨髄移植ドナー支援事業の創設
自身が白血病患者の方へ骨髄を提供するドナーとして入院。その経験を踏まえ国分寺市における骨髄移植ドナーへの助成制度を提言、実現。(対象上限期間10日間は全国初!)
学力格差の是正、教育バウチャー制度創設を提言
所得格差に基づく学力格差を問題視。あらゆる児童が切磋琢磨・チャレンジ出来る環境を構築するため教育バウチャー制度の創設を提言すると共に、ギガスクール構想に伴い市内小中学生に貸与されているタブレット端末を活用し、授業配信・学習アプリの導入を提言。市では基礎情報・状況を研究することに。
子育て環境の充実、学童保育所での高学年児童受入れの開始
小学4年生の学童保育所入所の試行実施を提言、実現。ただ要望して終わりではなく、保有するリソースや財政も踏まえ、市民ニーズへの合致、課題の解決のため改善。
学校の狭隘状況解消と教員の負担軽減、子ども等への丁寧で質の高い指導を目的として民間施設を活用した学校プール授業を提言、試行実施へ。
民間の高齢者見守りサービス助成を提言、実現
単身高齢者・高齢者のみ世帯が増える中で、ご本人や遠隔地にあるご家族に安心して頂ける環境整備のため民間を活用した見守りサービスへの助成制度を提言、拡充を実現。
自治会活動を応援
自治会掲示板について、新設・建替・修繕に加えて「移設」についても補助金の対象とするよう提言、実現。また人的支援も含めた自治会毎に異なるニーズへの対応も提言。
市民の安心安全に貢献
防災意識向上・取組み活性化を目的に防災訓練とその他イベントを組合わせたイベント開催を提言、防災フェスタとして実施予定。
市内交通危険箇所における注意喚起の看板(警察官を模したデザイン)・ミラー等の設置を提言、推進。
健康寿命延伸、健康フェア開催を提言、検討へ
市民の健康寿命延伸のため、予防医療・歯科健診等の強化を求め、市の事業である「いきいき口腔検診」の対象年齢引き下げ、早期のフォローアップ体制構築を提言。
また市民の健康増進と地域ネットワーク強化のため市内各地域における健康フェアの開催を提言。市では他市研究を含め実現に向け検討を開始。
創業支援・市内事業者支援の充実を提言、推進
創業希望者や市内事業者の求めるニーズに即した積極的支援や、各事業者が次世代に対応するために行うIT/DX化等に対応出来る職員育成を求める。
3. 魅力あふれる国分寺とするために
市の魅力発信を強化
国分寺市の魅力を市の内外に伝えるため、魅力発信リーフレット(日本語版・英語版)作成を提言、実現。また市民の利便性向上と史跡等の有効活用のため公衆無線LANの設置や、AR/VR技術を活用した観光資源の強化を提言し推進。また観光大使との協力関係の強化と既存広報とのシナジー発揮を提言。
市議会の野川流域早期整備に向けた取組みをリード
次世代に繋げる、自然豊かで「らしさ」あふれる国分寺づくりのため行動。
市政報告